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  • 『五行歌』十月号歌会レポート

  • 投稿者:一歳
  • 投稿日:2019年10月 4日(金)04時02分39秒
  • p1775038-ipngn16101marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp
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レポート担当:紫かたばみ

 八月五日(月)
 容赦ない真夏の陽射しが、照りつけるなかたどり着いた涼しい喫茶店の二階で、初参加の中澤京華さんをお迎えして玉井チヨ子さんの司会で始まりました。

  生まれるまえと     雅蘭洞(一席)
  死んだあととは
  正真正銘の空
  浮世のくらしは
  ほんのひと休み

 哲学的で、宗教的な深い歌です。真ん中の「正真正銘の空」の迫力と、ほんのひと休みのとぼけた軽み。般若心経の「色即是空」の世界でしょうか? 作者は、最近のトピックを昔なじみに知らせようとしたら、皆亡くなっていて自分は長く生きすぎたかな。宇宙の時間からみたら人生せいぜい百年で、不在こそ実在で死ぬことも怖くないと、悟りの境地です。一休さんの名前の由来から銀座で飲んだ話まで話題の尽きない歌でした。

  母が          中澤京華(二席)
  ありがとうと言うと
  父が
  ありがとうと笑った
  夏の日

 さらりとシンプルに歌われて、つい読み過ごしがちだが、じわじわと万感が伝わる歌。夫婦円満であたたかい家庭が浮かび、ほっこりする歌。夏の日で切った終わり方がいい。
 作者は去年亡くなった父と、二人三脚で支えた母を歌いました。直接言い合った訳ではないけどよく「ありがとう」と言う父母でした。

  矛盾を         旅 人(三席)
  受け入れ
  呑み込む
  仲直りは
  なぜか 哀しい

 大人の仲直り。受け入れるのはできても呑み込むのは苦しい。作者はケンカが苦手でなんかな~と思いつつも呑み込みウワバミ状態に。それが私の何かを育てているのかな?

  会社で 日々      紫かたばみ(三席)
  規格化した男と
  家庭で もう母、妻の
  着ぐるみ脱ぎたい女が
  同居する 定年後

 面白いけど熟年離婚が心配など、それぞれの夫婦のあり方が話題に。作者は夫の愚痴をこぼしつつも、夫の協力で五行歌等好きな事ができる事に感謝と。
 コーヒータイムの後は、恒例の七月号からの三選をしました。


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