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  • 『五行歌』十二月号歌会レポート

  • 投稿者:一歳
  • 投稿日:2019年12月 4日(水)21時23分22秒
  • p9016-ipngn9401marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp
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レポート担当:紫かたばみ

 十月七日(月)
 十月になり朝晩は涼しくなりましたが、昼間は夏の日差しです。でも街角にはコスモスが揺れ秋の気配。今日は池上会館で、守野さんが初司会です。

  知りたいことは      旅 人(一席)
  たった一つ
  何を思い
  何を大切に
  生きてきたのか

 重い、深い歌。直球で問いかけるのは、自分の内面のことと解釈した人と、好きな人の思いと解釈された人に分かれました。作者は再婚を考えていた時、反対されたり職業で選んだと言われたが、何を大切に思うのか? という価値観が一緒で話して面白い人なら、身分や年齢や外面は関係ありません! と。

  ひかれるのに       紫かたばみ(二席)
  ストンと
  腑に落ちない歌
  食べ過ぎた次の日の
  胃もたれに似て

 腑に落ちる歌。感覚として良くわかる。良い歌なのに、頭では良い歌と思っても何か違和感があったり、心にすっと入ってこない感覚が良く表現されている。飲み過ぎの苦しさではなく、食べ過ぎの何となく収まりの悪い感じがぴったり。

  入り日に映える風物は   雅蘭洞(三席)
  もの寂しいが美しい
  キリコの絵のような
  いつか見たような
  消え入る美しさ

 何と言ってもキリコの絵が効いています。シーンとした美しさ、初秋のさみしさや、なつかしさが伝わります。キリコの絵を知らない人でも、ことばの響きで雰囲気は伝わります。作者は西日の当たる風景の美しさを表すには、キリコの絵しかないと。漢詩を引用されてたりして反景(西日)の美しさを語られました。
 後半は五行歌誌九月号より、三首選んでじっくり話し合いました。今回は五人と、少人数でしたが、その分ゆったりとじっくりと話し合いができて良かったです。


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