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  • 『五行歌』五月号歌会レポート

  • 投稿者:一歳
  • 投稿日:2020年 5月 4日(月)09時29分24秒
  • p7682168-ipngn35401marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp
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レポート担当:旅人

 三月二日(月)
 新生*コロナウイルスが世界中に広まり始めて、不穏な空気に休会する歌会も多くなりました。早い収束を願っています。
 肌寒い雨降りの中を、漂彦龍さん、憂慧さんをお迎えして七名で歌会が始まりました。司会は守野さんでした。
 (*注:「新生」は「新型」の誤入力でしょう、「新型」と読みかえてください。)

  人生で        憂 慧(一席)
  読み解くのは
  花火のシンメトリー
  ではなく
  ロールシャッハの花びら

「ではなく」に引き付けられた。「ロールシャッハ」の言葉に、皆さんの考えが分かれ盛り上がりました。作者は、読み解いていく例えに、花火の単純なシンメトリーと、ロールシャッハの無秩序で複雑な形を表現したと語っていました。

  牢屋の窄*の    *さこ  一 歳(二席)
  碑*に       *いしぶみ
  金文字で
  刻まれた
  隠れの島の記憶

 隠れキリシタンのことなのか、金文字は心象風景なのかと話し合いました。作者は五島列島の旅で、隠れキリシタンの金で書かれた石碑を見て思いを詠んだそうです。

  待ちわびて待ちわびて    秋山信子(二席)
  やっと来るバス
  今日はまた何故行き過ぎる
  いいもーん、
  これから私歩くと決めた

 一行目の繰り返しのリズムが心地よい、四行目の読点が効いていると好評でした。作者は待っている時は来ないバスを、待つのは止めた生き方に例えて詠んだと語っていました。

  高架下で       漂 彦龍(二席)
  ゴミ袋の中の
  縫いぐるみと
  眼が合う
  朝帰りの朝

 高架下は投げ捨てる場所の例えなのだろうか、哀愁と悲哀を感じたと言ってました。作者は捨てられた縫いぐるみと目が合った時の気持ちを詠んだそうです。

 三席は紙面の都合で歌のみ書きます。

  その/一言が/聞きたくて/ビデオを観る/「モランディは完璧だ」   旅 人(三席)



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