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  • 『五行歌』七月号歌会レポート

  • 投稿者:一歳
  • 投稿日:2020年 7月 2日(木)08時16分33秒
  • p5521222-ipngn11202marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp
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レポート担当:旅人

 五月四日(月)紙上歌会
 街は緑で溢れているのに、マスクが日常となってしまい花の香を聞くこともできません。今月も紙上歌会となりました。参加者は十二名です。

  下心は        紫かたばみ(一席)
  闇に溶かし
  美しさだけ
  ライトアップして
  夜の薔薇の色香

 薔薇が咲き誇る季節にぴったりの歌、「下心は/闇に溶かし」の表現が見事で妖しい雰囲気を醸し出していると好評でした。作者は、大船フラワーセンターの夜のバラ展で見たバラが、昼と違った美しさだったので感激して詠んだと記していました。

  ひたすらな思いは    旅 人(二席)
  受け取らなくては
  いけません
  正か悪かは
  どうでもよいこと

 歌に同感、引き受けるのは人間の器量、ありきたりでない価値観に惹かれた、思いを受け取るなら危険も覚悟しなければいけない等々。作者は、人は思うように生きられない。せめて、思いだけは受け止めるようにしたいと歌にしました。

  コロナウイルスで    雅蘭洞(三席)
  株価暴落倒産失業
  ベニスの水は澄み
  北京に青空が戻り
  地球に清浄が蘇る

 コロナ禍の一面をつく歌、各行八字に収め二行目は漢字のみで技あり、人の動きが止まって戻る自然は皮肉。作者は、利己的資本主義経済学は終焉して利他的経済学の時代が来たと記していました。

  ひとのこころ    コバライチ*キコ(三席)
  花は知らずや
  突き上げる春の息吹
  そのままに 咲く
  咲く 咲く

 「知らずや」文語的表現が良い、咲くを三回重ねたのが印象に残る。作者は、花は愛でられている意識もなく、春が来れば花開く、その本能の不思議と記していました。




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