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]
『五行歌』十月号歌会レポート
投稿者:
一歳
投稿日:2020年10月 3日(土)11時45分3秒
p8542216-ipngn42801marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp
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レポート担当:旅人
八月紙上歌会
八月こそ通常歌会を! と広い会場を予約して歌も纏めて八月三日(月)の歌会を待つばかりとなった。忘れもしない八月一日。「二日続けて東京の感染者数は四百人を越えました」とニュースが流れた。「出席します」の明るい声に救われたが迷い続けた。そして、紙上歌会に変更をした。新型コロナは夏の暑さと湿度に弱いと巷の噂があったが、猛暑でも収まる気配はない。
今回はコロナ禍の歌会のあり方を考える良いきっかけになった。十月からは、少人数を生かして広い会場でフェイスシールドを配布して通常歌会を開くことにしました。
紙上歌会はコメントを書く楽しみ、じっくり読む楽しみもあるけれど、やはり言葉の応酬のあるリアル歌会に勝るものはないと思う。
胸底の小部屋に 平井千尋(一席)
ピースの
欠けた
絵を飾って
生きている
一片の欠片は、全てのピースに拮抗する力がある、胸の奥の絵には何が飾られているのか等々。作者は失ったピースはもう戻らないと涙するときがあると語っていました。
思い人が待つ 玉井チヨ子(一席)
都へと
古人*も歩いたか *いにしえびと
夕暮れの
きぬかけの路
格調ある抒情的な作品、「古人・きぬかけ」に惹かれた等々。作者は一人旅で日暮れの心細さを古人に重ねたそうです。
誰を生かすのか コバライチ*キコ(二席)
決めるのは神か
医者なのか
わたし 生きられそう
なんて 思う夕暮れ
パンデミックにこそ問われる命の選択、作者の生への力を感じた等々。正常性バイアスの高い作者は、コロナ禍の中、命の選択は誰が? でも生きられそうと。
ゆっくりとまばたきしたら 紫かたばみ(二席)
消えていそう
セミの声だけする
真昼の公園で
一人遊ぶ子
真夏、真昼の公園、異界の扉が開いたかのよう、キリコの絵の様なシュールな映像等々。作者は、真夏の静かすぎる公園で、黙々と一人遊ぶ孫といたら異空間の感覚になったそうです。
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