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  • 『五行歌』十二月号歌会レポート

  • 投稿者:一歳
  • 投稿日:2021年 7月17日(土)14時16分56秒
  • p8776221-ipngn21002marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp
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レポート担当:旅 人

 十月五日(月)
 フェイスシールドを付けるのも手馴れてきたコロナ禍の歌会が始まりました。先月、見学にいらっしゃった方が、見事、三席に入りました。紙上歌会に初参加されていた方もリアル歌会の緊張感を楽しんでいたようです。休憩タイムで飲む喫茶店「豆豆」の珈琲が懐かしい。

  胸底に        旅 人(一席)
  共鳴する
  微かな
  音
  出会いの始まり

 皆さんから点が入りました。言葉にしにくい思いを「音」と捉えたのが良い、「音」一文字の力が光っている、シャンソンの「パダンパダン」と共通するものがある等の評。作者は、素晴らしい人との出会いがあって、それを歌にしたいと願い歌が生まれました。心のアンテナを磨き続けることが出会いに気づくのではないかと語っていました。

  嵯峨野の       雅蘭洞(二席)
  庵に翁あり
  黙々として
  面をつくる
  秋や深し

 まるで古典の世界、これぞ五行歌、竹林の風を感じる、『修禅寺物語』のようの評がありました。作者は、六十年前、嵯峨野で出会った和紙で作る面作りの翁を詠んだと語っていましたが、面が仕上がる前に亡くなってしまったそうです。翁の素晴らしい巻紙の手紙を持参されました。

 紙面の都合で、三席の二名は棒書きで紹介します。

  ワイングラスを傾けながら/葡萄がワインになるまでの/芳醇なる時を思ふ/わが思ひも形になるまで/
  静かなる葡萄でありたや                        沙 羅(三席)

 「寝かせておくと良い歌になる」先月、出席された岡田道程さんの言葉に共感した作者は、急ぎ過ぎる自分への願望を詠んだと語っていました。

  思いは/あるはず(と思いたい)/それを表わすのが/コトバ/ではない夫*   *ひと
                                     紫かたばみ(三席)

 作者は、( )で心の叫びを表わし、片仮名でコトバを強調したかったと語っていました。


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