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  • 『五行歌』二月号歌会レポート

  • 投稿者:一歳
  • 投稿日:2021年 7月17日(土)15時26分7秒
  • p8776221-ipngn21002marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp
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レポート担当:旅 人

 十二月七日(月)
 本門寺の桜も葉をすっかり落とし、冬の青空にスッキリと、どっしりと裸木をさらしていました。新しい出席者が加わり九名で歌会を開きましたが、同点一席は武藤義子さんでした。今月から、出席できない方の欠席歌も受け付けることにしました。

  記憶の襞に     雅蘭洞(一席)
  埋もれた
  青春の残滓
  その輝き
  今も煌めく

 言葉の使い方がすばらしい、残滓と言い切って、次へ続く流れが見事、記憶の襞に惹かれたなど好評でした。作者は、欠礼葉書で学生時代の友の死を知った。若く輝いていた時を思い出して詠んだと語っていました。

  今更ながら…     武藤義子(一席)
  八十路を過ぎ
  友の急死重なりて
  生きることを
  いとおしむ

 コロナ禍で、生きていくことを再認識したわが身のことを詠んでいるような気持ち、「いとおしむ」に共感したなどの評がありました。作者は、入浴中に亡くなる友が続いて、暮らし方を考えてみたそうです。

  失いし        大箭佐代子(二席)
  愛しきもの
  子等が育ちし棲家
  戦友だったあなた
  左の乳房

 作者の気持ちが作品に溢れている、同性として共感した。「棲家」が良かったの評がありました。初めての五行歌で二席は見事でした、作者は、家も夫も乳房も失ったけれど、悲観的に思ってはいない半生を詠んだと語っていました。

 三席は紙面の都合で、縦書きで紹介します。

  錦の絨毯/サクサク/気分は深山の/紅葉狩り/るんるんサクサク
                                春 蘭(三席)

 歌会の後、本誌から各自が三首選をして鑑賞しあいました。
  


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