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  • 『五行歌』四月号歌会レポート

  • 投稿者:一歳
  • 投稿日:2021年 7月18日(日)03時25分38秒
  • p8783149-ipngn21002marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp
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レポート担当:守野純子

 二月一日(月)
 紅梅咲き始め、コロナ自粛時の中、お元気な皆様七名の出席で雅蘭洞さんの司会で開始。歌会終了後、欠席歌三名の作品を朗読。

 自由詠

  涙は       沙 羅(一席)
  胸の
  奥に
  音もなく
  落ちる

 短い言葉に何とも言えず形が美しい。悲しさ余韻がある歌。良寛さんの書で、君看双眼色 不語似無憂を思い出すと。
 作者は、若松英輔さんが「本当に哀しいとき、涙は頬を伝わらない」と言われた言葉に感銘と共感を得て生まれたと言っていました。

  快晴の冬空が     武藤義子(二席)
  悩み不安を
  吸い取って
  一時* 私は    *いっとき
  真っ新らになる

 冬のきれいなそらに吸いこまれて行く気がする。生き直す気がする。決め手は、真っ新らと一時。
 作者は、高く澄んだ大空を見ていると、空の持っている無限の魅力を感じないでは居られないので詠んだと語っていました。

  思いと言葉が     旅 人(三席)
  重なりあう
  音を探す。
  時間は
  ある

 「音を探す。」丸が生きている。職人の様なとっても深い歌にかける時間がある。
 作者は、思いと言葉とリズムが重なりあう歌を模索しつづける日々を詠みましたと。

 後半は、題詠「夢」を鑑賞。

  彼岸から/笑いながら/手を振り 弟は/「楽しそうで良かった」/ぽっかり 白い雲
                                 旅 人(一席)

  ふと/生まれる前の/魂に戻る/人生は/邯鄲の夢        沙 羅(二席)

  私は/何かを/なくした/それは/夢か             雅蘭洞(三席)

 邯鄲の夢の意味を雅蘭洞さんがお話され、とても意義深い歌会でした。


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