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  • 『五行歌』六月号歌会レポート

  • 投稿者:一歳
  • 投稿日:2021年 7月18日(日)10時13分2秒
  • p8783149-ipngn21002marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp
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レポート担当:武藤義子

 四月五日(月)
 桜の花も散り、葉桜へと変り始めました。今回もフェイスシールドとマウスシールドを使い、出席者八名で歌会を開くことが出来ました。自由詠一首、題詠「さくら」一首です。

 自由詠

  少年はあの日     大箭佐代子(一席)
  海で母を亡くす
  その海で漁師に
  そして父になる
  響け希望を未来へ

 出だし一行目がインパクトがある。漁師になった心がよく出ている。作者は東北震災から十年、悲しみの海でたくましく生きていこうとする青年の姿をテレビで観て、この歌を詠んだと語りました。

  天に          髙馬和子(二席)
  向かって
  萌え立つ
  欅
  春爛漫

 短く簡潔にリズムになっている。萌え立つ様に春の息吹が出て良い。作者はコロナムードを払拭し、春の喜びを欅に託して詠んだと語りました。

  夜桜に人影なく      武藤義子(三席)
  桜の精に
  心震え
  思わず手を合わせた
  一本のしだれ桜

 「手を合わせた」に、作者のしだれ桜に対する思いがよくわかる。作者は二十数年前、京都の円山公園のしだれ桜に心引かれた。

 題詠「さくら」棒書きで三席まで紹介します。

  宵闇に/朧に浮かぶ桜/引き込まれ/いつしか私は/西行の歌の中に    武藤義子(一席)

  パッと咲いて/パッと散る/潔さ/哀しさ/戦時下の櫻          大箭佐代子(二席)

  花びらが/ころころ と/坂をころがり/またひとつ/年を重ねて下る坂  玉井チヨ子(三席)


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