―どの様な思いで病と闘いながらプロ生活を送ってこられましたか。
高校生の時に1型糖尿病になり大変な事もありましたが、病院の先生から「病気でもなんでもできるよ」と教えて頂いて、元ジャイアンツのビル・ガリクソンという選手の本を読んで、自分もやっていけると思わせてもらいました。タイガースに入団する時に言ったのですが、1型糖尿病の患者の希望の星になれるように、頑張ることができたと思います。
―改めて1型糖尿病と闘う皆様にメッセージをお願いいたします。
僕がこのプロ野球の世界で16年間も勝負できたので、1型糖尿病でもなんでもチャレンジできると思います。頑張ってほしいです。